後悔なんて、あるわけない
初めまして、ヴィ―ガンキッチン"MAGIA"のシェフ(大嘘)であるサスガ・ナノダケレドと申します。
私は昨年にSAS(イギリス陸軍の特殊部隊)出身であるベア・グリルスが出演している”MAN VS WILD”にドハマりしまして、その後友人達とキャンプする際に「ベアみたいに虫食ってみるか!」的なノリで昆虫食を始めました。
しかし意外にもハマってしまい、だんだんと虫料理を食べていくうちに「これ自分で料理できたら最高じゃね?」という考えに至ってしまいました。
人類は重大な食糧危機に直面していて、このままでは将来食料難で餓死する可能性が高いと言われています。そこで世界各国では畜産に対して低コストで生産できる”虫”に注目が集まっています。
今後の地球のことを考えれば昆虫を食べることが出来るか出来ないかが生死を分けることもあるかもしれませんね。
前置きが長くなりましたが、ヴィ―ガンキッチンでは昆虫食の素晴らしさと昆虫食に対する抵抗を少しでも減らすことが出来るように情報を発信していこうと思います。
さて、記念すべき第一回は乾燥虫を使ってシンプルにガーリック炒めを作りました。
使用する食材は乾燥ミールワーム、乾燥コオロギ、乾燥ワタリバッタです。加工済みなのでそのまま食べれます。
ですが、より個性的な味を求めてガーリックチップとごま油で調理してみました。
で、完成品がこちら
昆虫三種の盛り合わせガーリック炒めでございます!!(天音月夜)
火加減を見誤ったせいで炭の風味まで足されてるノダケレド
タピオカも同時に煮ていたから仕方ないね(♂)
香りは・・・The 虫!!
くっさ!!!(エビと金魚のエサを混ぜたような臭いがします)
なので2月なのに部屋の窓を全開にする羽目になりました・・・
さて、気になる味は・・・?
う~ん、虫の味(エビと金魚のエサを混ぜたような味がします、不味くはない)
加工済みの乾燥虫だと味付けが難しいことがわかりました。
なので(豹変)次回からは冷凍虫か生虫でヴィ―ガンクッキングをしようかと思います。
ちなみに乾燥虫は塩を振れば酒のつまみとしてそこそこいけます。
次回のヴィ―ガン料理もお楽しみに!!